2013年11月20日
2尺2寸管 等寸管の製作です 型尺棒KB-22B(開発中)を使用しました
「参勇会」民謡の会です ここの社中は 等寸管 仕様ですので 全長667mmで設計しました
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右側三本の スジは 割れ止めです 締めの糸は「ケプラー」を使用しました 左に一本あるスジは(管尻から60mm位に 接ぎ木してます) |
飾り輪の下に 見えない様に接ぎ木してます 真ん中のスジは「割れ止め糸」ではありません 5mm位短かったので、接ぎ木しました |
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唄口は 黒水牛の角です | 上管の飾り輪の下に二本割れ止めしてます 締めの糸は「ケプラー」を使用しました |
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中継に桜の皮を飾りました | 2尺2寸 等寸管 の 完成です |
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2013年2月16日
今年 採取したばかりの竹 枯れ竹ですが 製作中です
1尺6寸延管です | 1尺9寸延管です |
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今年 採取した 「枯れ竹」 唄口部分に 大きな割れが入ってます | 同じく 「枯れ竹」の 唄口部分に 大きな割れが入ってます |
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ケプラー糸で 18か所巻いて 割れ止めしました | ケプラー糸で割れを止 表面に籐を巻きました |
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唄口部を傾斜を付けて 削りました | 石膏の硬化が早くて 外すのに 手間取ってしまいました |
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黒水牛の角が少しあったので 入れてみました | なんとか 固まりかけた 表面の余分な石膏を 取り除きました |
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地付けの準備です | 実は かなり 頑固に 張り付いた 石膏を 「のこ」で剥がしたら こんなになって しまいました (><) 残念 でも 地付けはうまく できたようです |
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型尺棒KB-16Bを 今回使っております | 管尻は OK です |
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失敗の 反省点 気温が 低いので 石膏の硬化速度も 遅くなるだろうと 油断して ベントチューブを洗っている間に 唄口部の 受け皿に溜まっていた 石膏が カチカチに なってしまいました あわてて 鋸で 剥がそうと 必死になって 竹の 端っこに 鋸の刃が 入って しまいました |
地付けは 10分で完成 早い | |
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ベントチューブは 細い管なので 石膏を洗い流すのに いつも 手を焼きます この部分は かなり早い 段階で 処理 しましょう 4〜5分(水と石膏が混ざった時点から) 硬化し始めると あっと いう間に カチカチです 石膏の流動性が 無くなったら とにかく 早めに 早めに くれぐれも ご注意ください |
管尻側も 綺麗に 地が入りました | |
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一日置いて 手孔の穴を 開けました | こちらも 一日置いて 手孔の穴を 開けました |
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漆 2回 塗りました 顎辺り 少し調整してます 表面は 椿油で 2000番 水砥ぎで仕上げてます |
こちらも 漆 2回 塗りました 顎辺り 少し調整してます 表面は 椿油で 2000番 水砥ぎで仕上げてます |
2013年1月28日
今日は 今年掘った竹の 整理です
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根の泥を 取り除いています |
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余分な 根を 切り落としています |
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切り落とす時 使う根に 傷が付かない様 慎重に 鋸を回します |
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張り根の 余分な 部分を 削ります |
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グラインダーで削ると 根の甘皮が 剥がれません |
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竹の太さは直径 32mm〜36mm この範囲が限界です |
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この後 青竹は 油抜きして 日光に晒します |
2012年9月
型尺棒 上下 内径設計 変更しました KB-○○A シリーズ 実験中です
今回の変更 内容は 「円山」作 1尺8寸 を模写しております
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中継の位置は 3と4孔の中間になるよう 全長から割り出します |
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唄口の位置は 竹の線を見て 慎重に 決めます |